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お勧めする理由は?アンティーク家具の特徴と魅力。

◆お勧めする理由は?アンティーク家具の特徴と魅力。

 

アンティーク家具は「敷居が高い」といわれることがあります。

イメージは、「お金持ちの家の家具」「家の中も外も、ヨーロッパのようにコーディネートされている家の家具」というイメージを持たれている方もいらっしゃると思います。

決してそのようなことはなく、「空間やインテリアを素敵にしたい」と考えている方、誰もが普通に使っていただける家具です。

誰もが大切に使える家具ですから、世界中の人に愛されているイギリスアンティーク家具。

今回は、そんなイギリスアンティーク家具の特徴と魅力を、私が思う事として書いていこうと思います。

 

*特徴1 良質な素材

アンティーク家具は当然ですが、木を使って作られています。アンティーク家具でよく使用されている代表的な木材に、オーク材とマホガニー材があげられます。この木材が現在では手に入れられないほど良質な木材なのです。

例えば、オーク材は木目や木の詰まり方が全然違います。イギリスではオーク材の中で最高級の部分、虎斑(トラフ)。この特徴的で美しい木目は、木がミネラル分を吸収した際の跡が、スジ状の木目となって現れたもので、多くは採れないとても贅沢な材料です。アンティーク家具は虎斑の特徴的な木目の材をふんだんに使って作られています。

また、マホガニー材は世界三大銘木の1つです。高級感のある艶やかで赤褐色な材は、世界中の人に愛されてきました。特に人気が高く美しいのは「キューバンマホガニー」です。その美しさ、加工性や安定性から家具や楽器、ヨットの板張りなどに使われ、18世紀頃から欧州で大流行しました。ヨーロッパ、アメリカなどに大量に輸出され、あっという間に狩りつくされてしまいました。人気がすごく需要が追い付かなくなり、木材の輸入業者は世界中の木肌の似た樹木に、次々とマホガニーと名付けました。こうして生まれた、名前の一部にマホガニーと付いている木材は20~30種あると言われています。

1946年よりキューバ政府は輸出を禁止しています。また、今ではワシントン条約の規制対象となっています。現在、本物といわれるマホガニー材の家具を手に入れる事は、アンティークでしかあり得ません。

 

*特徴2 100年の年月

作られてから100年ほど経過しているアンティーク家具。100年、すごい年月です。現在皆様がお使いの家具で「100年後も子供や孫に使ってもらおう」と思える家具はお持ちでしょうか?お持ちでしたらそれは素晴らしいことだと思います。それほど大切に使われている家具であれば、その気持ちが子供や孫に伝わり、きっと引き継いで大切に使ってくれることでしょう。思いが伝わる、非常に難しい事です。本気でなければ伝わりません。

では、アンティーク家具はなぜ100年もの歳月を超えることができたのでしょうか。

それは、良質な素材を使って、職人がきちんと1点1点手作りして作られた本物の家具だからこそ。そして、その家具が大切に使われてきたからです。いろいろな人の手に渡りながら使われていく。その家具に心惹かれる魅力が無ければ、とても現代まで残る事は無いでしょう。

また、アンティーク家具の1番の特徴は、修復ができるという事です。修復ができるように作られているので、何度でもアンティークの良い味を残しながら直すことができるのです。

「家具は新しい物が良い」「飽きてしまうから」という考えの方もいらっしゃいますが、私は本物の素材で職人が丁寧に作り上げた、歴史的価値の有るアンティーク家具を残していってほしいと思っております。

 

*特徴3 1点物ということ

アンティーク家具は1点物です。同じ素材や同じ寸法の家具があったとしても、木目や彫刻が微妙に違います。天然木を使っていますので、椅子4脚セットであっても、しっかり見ると1脚1脚違いが有ります。木目の違いは当然の事ですが、彫刻などをじっくり見て、「この椅子はラインが1本なのに、こっちは2本ある。セットの椅子なのに」という声をいただく事があります。現代家具ではありえないことだと思いますが、アンティーク家具ではある事です。職人が手で彫った、温かみが伝わってきます。

また、人が使う事によりキズやヘコミなどが歴史と共に刻み込まれ、アンティーク家具の味わい深さの一部となります。人を温かい気持ちにさせてくれる贅沢な1点物、それがアンティーク家具です。

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*魅力1 装飾のすばらしさ

アンティーク家具は家具ですが、収納などの実用的な要素より、空間の飾りとしての役割の方が強いと思います。もちろん実用的に収納もできますが、魅力的な装飾や彫刻はアンティーク家具の重要な魅力です。

いろいろな装飾がアンティーク家具にはありますが、私が今でも「本当にこんなことができるの?」と思ってしまう程の装飾が「象嵌」(インレイ)です。作り方の説明や工程を見るとその手間と技術に驚きます。

象嵌とは「象」⇒かたどる「嵌」⇒はめる、という意味がある通り、主となる素材に異なった素材を嵌め込んで模様を描く技術です。「無垢材の表面にデザインを転写し、デザインの形に彫ってくぼみを作り、異なった素材で作ったデザインを嵌め込み、表面を平らに削る」

簡単に説明するとこんな感じですが、恐ろしいほどの技術と時間が必要です。

象嵌部分を近くで見て、手で触っても段差もなく隙間もありません。とても異なった素材が嵌め込まれているように見えません。絵画です、といわれた方が納得できるかもしれません。

現代の家具でこれほど素晴らしい象嵌の入った家具を見る事は出来ないでしょう。

美しい象嵌はアンティーク家具でしか見る事ができません。

 

*魅力2 空間のグレードアップ

家具は収納するだけの物ではありません。空間の雰囲気を演出する大切なアイテムです。

デザインやフォルム、見た目から伝わる迫力などもアンティーク家具の魅力です。

見た目より機能面を重視される方には、現代家具とは違い、使い勝手の特徴のあるところやメンテナンスを必要とするところなど、合わない面があるかと思いますが、「お部屋を素敵にしたい」という方にはアンティーク家具はおススメです。リビングやダイニングはもちろん玄関や和室、寝室などでも使っていただけます。使用目的は自分次第ですので、置きたい空間に自分好みのアンティーク家具を置くだけで、あっという間に素敵な空間に変化させてくれます。いろいろ組み合わせてコーディネートしなくても、アンティーク家具自体に魅力がありますので1点置くだけで十分素敵に変化します。

そんな魅力のあるアンティーク家具ですので、興味のある方には早く使っていただきたいです。使っていただければ、満足していただけるはずです。また、アンティーク家具は1点物ですから、気に入った家具がありましたら、早い者勝ちですね。

 

*魅力3 大切にする

アンティーク家具は見た目や質感が気に入って買われる方が多いと思います。見た目が気に入った物は家具にかかわらず大切にするのではないでしょうか。洋服や宝飾品、車などでも同じことが言えると思いますが、「気に入った物を大切に使う」使い捨てが当たり前となっている現代ではすごく大切なことだと思います。

また、アンティーク家具は、時代を追わない(流行りがない)デザインですので長く使っていても「古い」という印象にはなりません。ですから、「古くなったから買い替えるか」という事にはなりません。引越しをしても、家が古くなって建て替えても、アンティーク家具は同じように使われます。そこには本物の美しさと呼べる魅力があるからではないでしょうか。

 

◆まとめとして

アンティーク家具の特徴と魅力をいくつか私なりに思うところを書いてみました。

アンティーク家具は古い物ですので、使用するにあたり注意することもありますが、それも味わいの1つとして受け止めていただけたらと思います。

アンティーク家具をインテリアに取り入れる事は、思ったほど難しい事ではありません。気に入ったアンティーク家具を見かけたら、自分の部屋に置いたイメージをしてみてください。アンティーク家具はいろいろな空間に自然と馴染み、溶け込んであなたの部屋を素敵にしてくれます。

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